* 写ing!Ⅱ * 一枚の写真からいろんなお話ができたら楽しいな♪ 画像はクリックで拡大します

北国の春

北国の春_d0130286_23133564.jpg

2011.3.27撮影(再掲)
ベニコブシ
コブシの花言葉・・・友情 友愛 歓迎 自然の愛



あの日から、一年がたちました。
午後2時46分
おそらく日本中、世界中で、いろんな想いを心に黙とうされたと思います。
今日はほとんど一日中、TVを見て過ごしました。
一年前の想いを新たに心に刻み、一年たって初めて知る事実に心を揺さぶられ、、、
私の周りで関係した震災は、会社で働くパートさんの実家が宮城県であることと、中学時代の親友が福島県南相馬市に住んでいた事。
幸い二人の家族は無事でしたが、何人かの知り合いを亡くしたそうです。
親友は原発の20キロ圏内で避難しなければならなく、避難所生活ののち福島で済む事を諦めて実家近くに居をかまえました。
先日会って話を聞いた時、「今でもテーブルの上にはお茶を飲んでいた時の茶碗とか、そのままなんだよ。それっきり家を捨てなきゃならなかった」と、悲しそうに話していました。
脳梗塞で体が不自由なご主人を抱えこれから頑張って行くには、家を捨てるしかなかった。
私にできる事は、新生活で使える物をほんの少し援助することだけでした。
一年がたち、被災地ではまだまだ復興が遅れている。
被災された方々の戦いは、まだまだこれから・・・

今一番心にある事
被災地の瓦礫の受け入れ・・・
絆、頑張れ東北。
口では言うけど、なぜ受け入れに反対するのだろう。
福島の瓦礫・・・というならまだわかる。
でも、検査を重ね安全だと保障されてる瓦礫の受け入れ、どうしてだめ?
そりゃ、多少の影響はあるかもしれない。
でも、いま必要とされてる事を分かち合う事が、必要なことなんじゃないのかと思う。
神奈川県では知事が受け入れを表明したにもかかわらず、反対派に押し切られた感が強い。
東京都の石原知事くらいのリーダーシップ、取ってもらいたかったな。
きっと私と同じ想いの人がいっぱいいると思うけど、反対派の声が大きいんだよね。
何でもそう・・・反対する人の声はとても大きい。
やっと、やっと、政府も本腰を入れた模様。
復興が進む事を願ってやみません。

今日は特別。
ダラダラと思う事を書いてしまいました。
自分は無力だと痛感します。
思うことしかできないのかもしれない。
でも、被災地の人たちが、心から笑える日を信じて、3.11を心に刻んで行きたいと思います。
とりとめのない文章でゴメンナサイ。
by rabi0331-e | 2012-03-11 23:59 | 思う事。。。